ウータン・クランのメソッド・マン曰く「俺たちには冗談を言って笑わせる奴が必要なんだ。」

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Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)のMethod Man(メソッド・マン)曰く「俺たちには冗談を言って笑わせる奴が必要なんだ。」

「メンバーの何人かはすかした奴だよ。」Method Man はHipHopDXの単独インタビューで他のWu-Tang Clanについて語った。「少しだけ息苦しいんだ。時々は笑いが必要だよ。」

Method Manの役者としてのキャリアは2001年に飛躍を遂げることとなる。それ以前には、映画『Trainwreck』(7月17日公開)に出演を果たしたこのWu-Tang Clanのラッパーは1996年の映画『The Great White Hype』にカメオ出演し、 Sylvester Stallone(シルベスター・スタローン)と共演した『Cop Land』、DMX(ディー・エム・エックス)との共演となった『Belly』、またHBOで放映された刑務所での生活を描いたドラマ『Oz』に脇役として出演をしていた。

きっかけは映画『How High』だった。ニューヨーク、ステタン島出身のこのラッパーのRedman(レッドマン)とコラボレーションした2001年のこの作品が、彼の役者としての可能性を広げることとなった。

「俺にとって、 Redmanと組むまではコメディを本当にやろうなんて考えていなかった。」HipHopDXの単独インタビューでそう語る。「音楽製作でさえ、Redmanとの方がWu-Tangとよりもちょっとだけ楽しかったんだ。音楽に関しては真面目でいたい。でもいつもは冗談を言っていたい。Wu-Tangのようなグループには冗談を言うような奴が今もこれからも必要なんだ。メンバーのいくらかはすかしていて、少しイライラしてる。あいつらには時々笑いが必要だよ。何人かはハグもね。」

Amy Schumer(エイミー・シューマー)の脚本・主演の『Trainwreck』のなかで、Method Man(メソッド・マン)が演じるのはTemembeという用務員だ。祖国では医者をしていた彼はSchumer演じる主人公の父の面倒をみている。

Method Manは笑うことは必要なことだと言う。そしてそれが彼がコミカルな役を演じるのを楽しむ理由の一つである。

「俺の一日は笑い無しでは終われないよ。」彼は続ける。「俺は楽しむことが好きなんだ。ネガティブに全てをとらえたくないんだ。なんていうか、全てがクズみたいにとらえるようにな?全てが面白くて、最高なんだ。こういう姿勢でいようぜ。もっとドラマもやってみたいよ、でも皆俺をコメディに使いたがる。俺のトラックがコメディーに向いているって証明しているからね。」

▼Method Man最新アルバム「Meth Lab」▼

▼Method Manプロフィール▼
http://illegal-assembly-of-music-dark.com/method-man/

▼Method Man情報一覧▼
http://illegal-assembly-of-music-dark.com/category/artist-info/wu-tang-clan/method-man/

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