RZAとSystem of a Down(システム・オブ・ア・ダウン)のShavo Odadjian(シャヴォ・オダジアン)が、コラボレーションプロジェクト「Achozen LP(エイチョーズン・エルピー)」でラップとメタルをブレンドしている。
Pigeon and Planes(ピジョン・アンド・プレーンズ)のインタビューで、Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)のRZAとSystem of a DownのShavo Odadjianが、ヒップホップとロックを融合させたプロジェクト「Achozen LP」について語っている。そこでは、ヒップホップの世界で白人とラテン系アメリカ人の存在を無視することはできないとRZA(レザ)は言っている。
RZAは、Shavoにメタルロックを紹介された時のことを教えてくれた。
Shavoのギターコレクションの中からいくつかの楽曲を耳にしたとき、他の音楽ジャンルに対する見方が変わったと言う。
「それがきっかけでロックを聴き始めたんだ。Queen(クイーン)の「Mama, I just killed a man(ママ・アイ・ジャスト・キルド・ア・マン/ボヘミアン・ラプソディ)」を聴いたとき、『こいつらも気合い入ってんだな』って思ったんだ。」
ラッパー兼プロデューサー兼ディレクターであるRZAはこう続けた。「ヒップホップは黒人の音楽だって言うけど、Rick Rubin(リック・ルービン)がいる。DJ Charlie Chase(チャーリー・チェイス)はプエルトリコ人だ。俺たちは白人やヒスパニック系アメリカ人のブラザーたちのことを忘れてはいけない。」
RZAとShavoが「Achosen LP」プロジェクトに取り組んで9年が経つ。そして、6月29日、二人は8曲をBoombotix(ブームボティックス)で独占リリースする。楽曲では、George Clinton(ジョージ・クリントン)、John Fruscinate(ジョン・フルシアンテ)がフィーチャーされている。
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